Month:2014.11
服毒自殺の年間件数

厚生労働省のまとめによると、日本における平成25年度の年間自殺者数はおよそ27,000人で、前年より約600人減少しています。
性別では男性が7割弱を占め、年代別では60代が最も多く、次いで40代、50代と中高年の自殺者が多くなっています。
首つりによる自殺が各世代を通して多い傾向にありますが、年代が上がるにつれ、飛び降りや服毒自殺の年間件数が上昇している傾向にあります。
自殺の原因としては健康問題が最も多く、次いで経済・生活問題、家族問題となっており、無職者の自殺も全体の6割を占めています。
こうした状況を受け、内閣府では「自殺対策基本法」や「自殺総合対策大綱」などを設け、地方自治体や事業主などの責務を明らかにし、自殺対策及び、自殺者の親族の支援の充実を図っています。
自殺対策の主な内容としては、自殺の恐れがある人が受けやすい医療体制の整備や、自殺の危険性の高い人の早期発見・自殺の回避、自殺防止に向けた活動を行っている団体への支援などが挙げられます。
また、各都道府県に心の健康相談窓口やチャイルドライン、労働問題などに対する司法支援・行政相談など、個人が抱えている様々な悩みに対しての相談窓口を数多く設置し、自殺予防に取り組んでいます。